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リンパマッサージにおける禁忌事項とは?

リンパマッサージにおける禁忌事項とは?一日立ち仕事をしたり、デスクワーク中心の仕事している人は、足がパンパンになりやすい、身体が冷えたりしやすくなります。
女性の場合は生理周期によってホルモンのバランスで浮腫みやすい時期があり、人によって浮腫む理由も沢山あります。
浮腫みが気になる人の中で、自宅に帰ってセルフリンパマッサージを行う人がいます。
これは、マッサージを行う事で滞っているリンパ液を流しやすくするという効果があるからです。
しかし、このリンパマッサージをやってはいけない人がいることはご存知でしょうか?意外と知られていない、リンパマッサージの禁忌事項を見てみましょう。

 

こんな人はリンパマッサージをしてはいけません

〇持病

次の持病がある方はマッサージをしてはいけません。

◆心臓疾患
まず1つ目は心臓疾患です。
血液の循環は活動量の違いによって早くなったり遅くなったりします。
血液は一定の量を保ちながら心臓へ戻っていきますが、リンパマッサージを行うことでこの一定量を超えてしまい、心臓に戻る血液の量は増えてしまいます。

すると心臓に大きな負担がかかってしまい、心疾患が悪化してしまう恐れもあります。
したがって心臓に疾患のある方、ペースメーカーを入れている人もマッサージを受けてはいけません。

◆感染症

2つ目は感染症です。
外部からのウイルスや細菌が原因で感染をした場合、免疫機能によって私たちの白血球はこれらの侵入したウイルスや細菌に対して攻撃をして戦います。
この戦っている最中にマッサージを行うとこれらのウイルスや細菌を体内に循環させてしまう事になるからです。

ただし微熱で風邪と似たような症状を日和見感染といい、体内の悪い菌に負けた状態特に腸内細菌の悪玉菌が増えたときに発症をします。
このような場合はむしろリンパマッサージを行うことで早く体が回復する事もあります。

◆悪性疾患

3つ目は悪性疾患です。
悪性疾患とは悪性腫瘍や微生物感染による炎症の場合は、感染が他に転移をして感染源が体内で広がってしまう事もあります。
特にがん患者さんがこのリンパマッサージを行う事は禁忌です。
個人の判断で勝手にマッサージを行わないようにしましょう。

 

〇相対的禁忌症状

疾病のある人以外にも、相対的禁忌症状と言ったものがあります。

◆低血圧

1つ目は低血圧です。
低血圧とは最高血圧が80~70mmHg、最低血圧との差が30~20mmHgの低い人に行うと、元々低血圧の人は心臓に贈る血液の量は少ない為、一気に心臓に流れる血液の量を増やしてしまうと更に血圧が低くなってしまう事もあります。

対処方法としてはまず小さい部位から始めて、ある程度血圧が落ち着いてきてから徐々に施術範囲を広げるようにしましょう。

◆ぜんそくの発作

2つ目はぜんそくの発作です。
ぜんそく発作とは迷走神経によって引き起こってしまう症状です。
リンパマッサージはこの迷走神経を刺激する作用があるので、ぜんそく患者がリンパマッサージを行う時は発作が起こっていないときにマッサージを行うようにしましょう。

◆腎臓に問題がある

3つ目は腎臓に問題がある方です。
リンパマッサージを長い時間行うと心臓に戻る血液の量は必然的に増えてしまいます。
すると腎臓の血液ろ過の量が増えてしまい、腎臓に負担をかけてしまう事もあるので控えましょう。

◆妊娠初期

4つ目は妊娠初期です。
安定期と呼ばれる時期は五か月以降です。
そのため妊娠初期はまだお母さんと胎児が一体化しておらず異物扱いとなります。
すると体はこの異物を追い出そうとする働きがまだ強い時期であり、この時期にマッサージを行ってしまうと免疫力がアップしてしまい、異物を追い出そうとする働きが強くなる事もあります。

その結果流産になってしまう事もあります。
この時期は免疫力を高める事はリンパマッサージだけではなく全て行ってはいけません。

◆体に金属が入っている

5つ目は体に金属が入っている人です。
事故やけがで骨折をしてしまい、骨を固定するために金属が体に入っている人に対してその部位に対してのマッサージを行ってしまうと免疫力が高くなり、結果その金属を追い出そうとし痛みが起こる場合があるからです。

 

マッサージを行っていいか必ず医師に相談をしましょう

脚の浮腫みが気になって、マッサージをしたくなる気持ちはわかります。
しかし、上記に掛かれている疾病を抱えた人が医師に相談もせずに独断でマッサージを行ってしまった場合、悪化したり流産になる恐れもあります。
必ずという訳ではありませんが、高い確率で起こる場合もあります。
妊娠中はどうしてもお腹が圧迫されて浮腫みやすくなります。

その場合、安定期になり医師から許可が出れば妊娠中に使っていいアロマオイルを使ってマッサージを行っても大丈夫です。
ただしお腹が張った場合は速やかにやめましょう。
金属を入れている場合、骨折が回復して金属を取り除いて傷が回復したらマッサージを受けることも出来ます。

まずは、医師にきちんと相談をする事、また禁止されているのにも拘らず勝手にマッサージをして症状を悪化させないように十分配慮をしましょう。